シエンタの燃費が気になっている方、こんなお悩みはありませんか?
この記事で解決できるワン!
シエンタを検討している方にとって、実際の燃費がカタログ値に比べてどうなのかは気になるポイントですよね。
この記事では、シエンタに関する実質燃費とカタログ燃費の差を実体験から詳しく解説しています。
シエンタの「実燃費」が気になる方のために、記事前半では実質燃費について、後半では燃費の良い車種を紹介しています。
実燃費を把握することで、購入前に本当に必要な情報を手に入れましょう!
シエンタの実質燃費とカタログ燃費にはどのくらい差があるか
カタログの燃費
シエンタにはハイブリッド車とガソリン車の設定があるので、それぞれ見ていきましょう。
- ハイブリッド車:約28.0km/L
- ガソリン車:約20.2km/L
シエンタのカタログでは、ハイブリッド車のカタログ燃費は約28.0km/L、ガソリン車では約20.2km/Lとなっています。
しかし、このカタログ値は理想条件下での燃費であるため、実際の走行では異なることが多いのが現実です。
カタログ燃費はメーカーがテストコースで測定した数値であり、実際の道路状況や運転スタイルが反映されていないため、あくまで参考値と考えると良いでしょう。
市街地を走った時の燃費
- ハイブリッド車:15.0〜18.0km/L
- ガソリン車:12.0〜14.0km/L
実際に街乗りをすると、このような燃費になりました。
市街地では信号待ちや低速走行が多いため、実燃費はカタログ値よりも下がる傾向にありますが、こうしてカタログの値と比べると結構違いが大きいような気がしますよね。
筆者は新型のシエンタ(ガソリン車)に乗っていますが、やはりだいたいこのくらいの燃費になります。
信号待ちが多かったりすると8.0km/Lくらいになる事もありますよ。
渋滞が多い都市部では、エンジンの回転が頻繁に止まるため、燃費に大きな影響が出やすいです。
ハイブリッド車の方がエンジン停止時の燃費が良いため、ストップ時も経済的ですね。
高速道路を走った時の燃費
- ハイブリッド車:20.0〜23.0km/L
- ガソリン車:16.0〜18.0km/L
高速道路での実質燃費はハイブリッド車では20.0〜23.0km/L、ガソリン車で16.0〜18.0km/L程度という結果に。
高速道路では一定の速度を保つため、燃費も改善しやすいです。
筆者のシエンタ(ガソリン車)でも実際に高速を走ると、平均して22km/Lくらいの燃費です。
5人乗りと7人乗りで燃費の差はあるか
シエンタには5人乗りと7人乗りの設定があり、座席数の違いが燃費に影響を与えることがあります。
7人乗りは車体の重量が増加するため、どうしても燃費がやや低下する傾向にあります。具体的な目安は以下の通りです。
5人乗り ハイブリッド車:約18.0〜20.0km/L
5人乗りは軽量な分、より効率的に走行が可能です。
特に通勤や日常の買い物での使用が中心であれば、5人乗りのハイブリッド車が最も経済的と言えます。
ハイブリッド車の特性を活かしつつ、良好な燃費が期待できます。
7人乗り ハイブリッド車:約16.0〜18.0km/L
7人乗りは追加の座席分の重量があるため、5人乗りよりもわずかに燃費が下がることがあります。
しかし、大人数での移動や荷物が多いときに便利です。
特に家族が多い場合や長距離の移動が多い場合は、多少の燃費の違いよりも利便性が勝る場合もあります。
車種別!本当に燃費の良い車って?
ミニバン
ミニバンの中で燃費が良い車は、トヨタのプリウスαや日産のセレナe-POWERが挙げられます。
これらのミニバンはハイブリッド機能が優れており、長距離でも経済的です。
特にセレナe-POWERは、実燃費が約18〜20km/Lで、長距離ドライブにも適していて、ファミリーでの移動が多い方には魅力的でしょう。
SUV
SUVで燃費が良い車としては、トヨタのハリアーハイブリッドやマツダのCX-30が人気です。
特にハリアーは実燃費が約15〜18km/L程度で、パワフルな走行性能と低燃費を両立しています。
SUVを選ぶ際は、サイズが大きくなるほど燃費が下がる傾向があるため、普段の使い方や車のサイズを考慮すると良いでしょう。
軽自動車
軽自動車での燃費が良いモデルには、スズキのアルトやホンダのN-WGNが挙げられます。
アルトは非常に軽量でエンジン効率も高いため、実燃費は約25km/L以上を実現しています。
通勤や日常のちょっとした買い物に使う場合、軽自動車は燃費を考えると非常に魅力的な選択肢です。
ワゴン
ワゴンタイプでは、トヨタのカローラツーリングやホンダのシャトルが燃費で高評価です。
カローラツーリングは実燃費が約18〜20km/Lで、日常的な使い勝手も良く、幅広い層から支持を得ています。
特に長距離や荷物が多い方には、ワゴンタイプの車はおすすめです。燃費も良く、走行性能もバランスが取れているのがポイントです。
総括:シエンタの燃費は悪くないがカタログとの差はやはりある!
シエンタの燃費性能は決して悪いわけではありませんが、実際に走行した場合、カタログ燃費との差が生じることは確かです。
特に、市街地と高速道路での実燃費の違いが大きく、市街地走行では燃費が落ちる傾向にあります。
ハイブリッド車であれば高速道路でカタログ燃費に近い数値が出やすい一方、ガソリン車は市街地での燃費低下が見られます。
実際の使用環境に合わせて、シエンタの燃費性能を理解しておくことが重要です。
シエンタを選ぶ際は、燃費性能だけでなく、使い勝手や日常の走行シーンも考慮し、自分のライフスタイルに合った選択をすると良いでしょう。
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