
「N-BOXのエンジンがかからない!」そんなトラブルで困っていませんか?
- エンジンが動かない原因は何?
- 修理にはどれくらいお金がかかる?
- エンジントラブルって前兆はある?

こんな疑問を解決するワン!
この記事では、エンジンがかからない原因を4つ挙げ、それぞれの対処法を分かりやすく説明します。
さらに、修理代や事前に気をつけるポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
N-BOXのエンジンがかからなくなった原因4選
バッテリーがあがっている

N-BOXのエンジンがかからない原因として最も多いのが「バッテリー上がり」です。特に冬場の寒い時期や、長期間運転をされていない場合に発生しやすい現象となります。バッテリーが弱っていると、セルモーターが回らなくなり、エンジンが始動しなくなることが特徴です。
以下の症状が見られる場合、バッテリー上がりが疑われます。
- ヘッドライトや室内灯が暗くなる
- キーを回しても「カチカチ」という音しかしない
- メーターパネルに異常表示が出る
バッテリー上がりの主な原因
- ライトや車内電装品の消し忘れ
- スマートキーが車の近くにあり、微弱な電流が流れ続ける「微放電」
- バッテリーの劣化(使用から約3年以上経過)
- アイドリングストップ機能の頻繁な作動による負荷
対処法と修理費用
- ジャンプスタート
近くに救援車がある場合、ブースターケーブルを使用してエンジンをかける方法です。カー用品店や整備工場で対応を依頼する場合、2,000円~5,000円程度の費用がかかることがあります。 - バッテリー交換
劣化が進んでいる場合はバッテリー交換が必要です。N-BOXの純正バッテリー交換費用は、バッテリー代を含めて10,000円~20,000円程度が一般的です。
燃料系の部品の故障

N-BOXのエンジンがかからない原因の一つに「燃料系の部品の故障」が挙げられます。燃料系統は、エンジンにガソリンを適切に供給するための重要な役割を担っており、いずれかの部品が故障するとエンジンの始動ができなくなります。
主な原因
- 燃料ポンプの故障
燃料ポンプが正常に動作していない場合、ガソリンがエンジンに供給されず、エンジンがかからなくなります。 - 燃料フィルターの詰まり
燃料フィルターがゴミや汚れで詰まると、ガソリンの流れが妨げられ、エンジン始動に支障をきたします。 - 燃料噴射装置の不具合
インジェクターが故障した場合、ガソリンを適切に霧状にしてエンジンに送ることができなくなり、始動が困難になります。
対処法と修理費用
- 燃料ポンプの交換
燃料ポンプが故障している場合、部品の交換が必要です。交換費用は50,000円~80,000円程度が一般的です。 - 燃料フィルターの交換
燃料フィルターが詰まっている場合、交換することで正常にガソリンが流れるようになります。この場合の費用は10,000円~20,000円程度です。 - インジェクターの点検・修理
燃料噴射装置の清掃や修理が必要になる場合があります。軽微な清掃なら5,000円~10,000円程度ですが、交換が必要な場合は30,000円~50,000円程度かかることもあります。
エンジン自体のトラブル

N-BOXのエンジンがかからない原因として、「エンジン自体のトラブル」が考えられます。エンジンは車の心臓部であり、内部の部品に不具合が発生すると、始動できなくなることがあります。特に経年劣化や適切なメンテナンス不足が原因でトラブルが起こるケースが多いです。
主な原因
- イグニッションコイルの故障
エンジン内で火花を発生させるイグニッションコイルが故障すると、燃料が適切に燃焼せず、エンジンがかからなくなります。 - スパークプラグの劣化
スパークプラグが劣化すると、点火能力が低下し、エンジンが始動しづらくなる場合があります。 - タイミングベルトの損傷
エンジン内のピストンとバルブの動きを調整するタイミングベルトが切れると、エンジンは完全に動作不能になります。 - オイル不足や汚れ
エンジンオイルが不足していたり劣化していたりすると、エンジン内部の摩耗や損傷を引き起こすことがあります。
対処法と修理費用
- イグニッションコイルやスパークプラグの交換
イグニッションコイルの交換費用は15,000円~30,000円程度、スパークプラグの交換費用は5,000円~10,000円程度です。 - タイミングベルトの交換
タイミングベルトが損傷している場合、交換が必要です。この修理には50,000円~100,000円程度の費用がかかることがあります。 - エンジンオイルの交換
定期的なオイル交換を怠っていた場合、交換費用は5,000円~10,000円程度です。ただし、エンジン内部に深刻なダメージがある場合、修理費用が大幅に増加する可能性があります。
スターターモータの故障

N-BOXのエンジンがかからない原因として、「スターターモータの故障」が挙げられます。スターターモータは、エンジンを始動するために必要な部品で、キーを回す(またはスタートボタンを押す)と作動し、エンジンを回転させる役割を担っています。この部品が故障すると、エンジンをかけることができなくなります。
主な原因
- 内部部品の劣化
長年の使用による摩耗や汚れが原因で、スターターモータ内部の接点やブラシが正常に機能しなくなる場合があります。 - 電気系統の不具合
バッテリーや配線の不良により、スターターモータに電流が流れず作動しないことがあります。 - ソレノイドスイッチの故障
スターターモータを作動させるソレノイドスイッチが故障している場合も、エンジンが始動しません。
対処法と修理費用
- スターターモータの修理または交換
故障の程度によっては修理で対応可能ですが、交換が必要な場合もあります。スターターモータの交換費用は30,000円~70,000円程度が一般的です。 - 電気系統の点検と修理
配線や接続部分に問題がある場合、整備工場で修理を依頼してください。この場合の費用は10,000円~20,000円程度となることが多いです。 - ソレノイドスイッチの交換
ソレノイドスイッチ単体の交換が必要な場合、15,000円~30,000円程度の費用がかかります。
N-BOXのエンジンがかからなくなるトラブルの前兆やリコール事例
N-BOXのエンジンがかからなくなる前兆
エンジンがかからなくなるトラブルには、以下のような前兆があります。
エンジン始動時の異音
キーを回した際やスタートボタンを押した際に、「カチカチ」や「ギギギ」といった異音がする場合、スターターモータやバッテリーの劣化が疑われます。
エンジンの始動が遅れる
エンジンが通常よりも長くかかる場合は、スパークプラグや燃料供給系統に問題がある可能性があります。
チェックランプの点灯
メーターパネルにエンジン警告灯が点灯した場合は、エンジン内部や周辺部品に異常が発生している可能性があります。
これらの前兆が現れたら、早めに整備工場やディーラーで点検を受けることをおすすめします。
N-BOXのバッテリーが上がる前兆
バッテリーの劣化や上がりが原因でエンジンがかからなくなるケースも少なくありません。以下の兆候が見られた場合は注意が必要です。
ヘッドライトや室内灯の明るさが不安定
点灯が弱くなる、または点滅する場合、バッテリーの電圧が低下している可能性があります。
アイドリングストップ機能の作動不良
アイドリングストップが作動しなくなった場合、バッテリーの性能が低下している可能性があります。
運転中の異常表示
メーターパネルにバッテリー関連の警告灯が表示される場合、バッテリーの交換時期が近いと考えられます。
これらの兆候を感じた場合、速やかにバッテリーの点検または交換を検討してください。交換費用は一般的に10,000円~20,000円程度です。
N-BOXのエンジン関係でのリコール
過去にN-BOXでエンジン関連のリコールが発生した事例があります。具体的には以下のような内容です。
エンジン制御プログラムの不具合
特定のモデルでエンジンの制御プログラムに不具合があり、走行中にエンジンが停止するリスクが指摘されました。この場合、無償でプログラムの更新が実施されました。
燃料ポンプの不具合
一部の車両で燃料ポンプの部品が劣化し、エンジンが始動しない、または走行中に停止する問題が発生しました。このケースでは、燃料ポンプの交換が行われました。
総括:N-BOXのエンジンがかからない理由を正確に知って修理しよう

N-BOXのエンジンがかからなくなる原因には、バッテリーの劣化やスターターモータの故障、燃料系統のトラブルなどさまざまな要因があります。これらのトラブルには前兆が見られることが多いため、早めに異常に気づき対処することが重要です。
また、過去のリコール事例についても定期的に確認し、対象車両の場合は速やかにディーラーで点検を受けるようにしましょう。正確な情報と迅速な対応を心がけることで、大きなトラブルを未然に防ぎ、安心して車を利用することができます。